(イベント報告 ラスト記事です)
終演後は、ボーカルの萩野しのさんも加わり、半数以上の方が参加されての懇親会! こちらでは、さらに6種類のフィッティングワインを、キャッシュ・オンで各々楽しんでいただきました! お出ししたワインはこちら。(中央の泡から右に6種)
⑤ クレマン・ド・サヴォワ イヴ・ジラール・マドゥー(泡) NV
ジャケール 95%、アルテス 5%。樹齢 5~70 年。2 年間以上ビン熟成。葡萄濃縮果汁によるドザージュは 4g/l。
サヴォワ地方南部、「ヴァン・ド・サヴォワ」の 17 のクリュのひとつでもあるシニャン村にて1960 年代にぶどう栽培を開始した家系で、1988 年以降、4 代目のイヴ・ジ ラール・マドゥーが運営しています。
フランスきっての美食の地サヴォワにあって、 彼のワインはシェフやソムリエたちを魅了し続け、また、評判を聞きつけたパリのソ ムリエたちからのラブコールにも応えて、多数のレストランやビストロのワインリス トを飾っています。
そのため彼のワインはほとんどがフランス国内で消費され、輸出は全生産量の 5%ほど しかありません。
⑥ アフロス ダフネ ローレイロ(白) 2017
「ヴィーニョ・ヴェルデ」といえば、皆さまが想定する、白も飲みまし ょう!
グリーンがかった輝くシトラスカラー。優雅なシトラスの香り。柑橘果実やフローラ ルの風味。ドライなミネラル感。熟成された深み。複雑で上質なヴィーニョ・ヴェルデです。
サブリージョンはリマの南。花崗岩、砂、石灰岩の土壌。南向きの傾斜。 手摘み収穫。12 時間のスキン・コンタクト。自然醗酵。フレンチオークと栗木の樽で熟成。
⑦ ファウヌス アンフォラ ローレイロ (オレンジ) 2019
「ワビワビ」と比べる意味で、ポルトガルのオレンジも飲んでみたいですね!
ほんのりとオレンジがかった濃いめの黄金色。香りは豊潤で、オレンジや黄色いりんごのコンフィのような果実香に、蜂蜜、カモミールやリンデンのハーブティー、スモ ーク香や、コリアンダー、白こしょうのようなスパイス、ほのかにヨード香などが調和しています。まろやかな果実味から、しっかりとした酸味が広がります。後半にほのかな苦味を感じ、スパイスのフレイヴァーを伴う余韻も。
醸造過程で電力を使わず、1300L のアンフォラで自然醗酵、熟成。
⑧ ウォルファー・エステート ロゼ (ロゼ) 2021
Me 53、CF 19、Ch 13、Ri 5.5、CS 5、PN 4.5
流行の最先端を走る NY では、ロゼを飲むのがデフォルトです!
ニューヨークのセレブに人気のワイナリー「ウォルファー・エステート」。
直接圧搾した果汁を低温でゆっくりと発酵させ、8-10 週間のシュールリー熟成。
葡萄は収穫後すぐに除梗、圧搾、冷却される。品種によってはこの段階でブレンドしてから発酵。いきいきとしたピュアな果実感を保つために MLF は行わない。
ミネラル 感、そして旨味も感じる、洗練された辛口のロゼ。 ロブスターやカニに合わせて。
⑨ ラモロー・ランディング エステート・レッド・キュヴェ (赤)NV
ラモローランディングのハウス・ブレンドであるこの赤ワインは、開放式発酵槽にて発酵させ、72%はオーク樽で平均9か月間熟成。
赤系果実と焼き菓子に使われるようなスパイスの香りがあります。 飲み心地はとてもやわらかく、パーティーなどでも喜ばれますよ。
⑩ アフロス シレヌス ヴィーニョ・ヴェルデ(赤) 2010
熟成した赤も飲んでいただきたいと2010VT のものを。
凝縮した濃い赤紫、むしろ黒に近い色。エキゾチックな野イチゴのジャムの香り、9 ヶ 月のフレンチオークによる樽熟成でバニラを感じるスパイシーな風味が加わります。
エレ ガントでシルキーな中に、力強く口中いっぱいに充実感満ち溢れる複雑ながっしりし たワイン。この地域独特の調和のとれた酸がワインを美味しくしています。
シレヌスはギリシャ神話に出てくる精霊です。
皆さま、ワイン好きはこのように並べられたら、全部試したくなりますよね! たくさん飲んでいただき、笑顔でお隣の方との会話も弾み、 新たなご縁も繋げることができたようです!! 僕もとっても嬉しいです。ありがとうございました~
次はどんな五感で愉しむイベントを企画しようかな?
皆さまからのリクエストもお待ちしてます💕
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