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能登地震災害支援チャリティー

2024年元旦の能登地震で大変な被害に

遭われたワイナリーさんの、一日も早い

復興に何か応援できないかと考えました。

そして、当店の開業の際にお世話になった横濱ワイナリーさんとご相談し、横濱ワイナリーさんの立ち上げ時に支援していただいた「ハイディワイナリー」さんを、今度は私たちが飲んで応援しようと、チャリティーの​取り組みを始めました。
​皆さまのご協力を是非ともお願い申し上げます。

ハイディワイナリーイメージ画像.jpg

「飲んで応援」お願いします

まだまだ個別の受注・発送対応がままならない「ハイディワイナリー」さんに成り代わり、横濱ワイナリーさんと協力して当店がその業務を代行して、ご注文をお受けします。

そして、受注発送に関わる費用を除いたワイン代全額を支援金として、皆さまの真心とともにハイディワイナリーさんにお届けいたします。ご注文の際に是非とも応援メッセージもご記入くださいね。

おかげさまで、「禅の里スパークリングわいん」は完売いたしました。

​それに代えて、新たに「千里 メルロー・ロゼ」を加えた、CセットとXセットを組みましたので、よろしくお願いいたします!

ハイディワイナリーにおける震災状況について(2/1現在)ワイナリーHPおよびFB投稿より抜粋
 

1/1の大地震から約1ヶ月が過ぎました。

多くの方々から温かい応援のお言葉をいただき、心より感謝しております。

地震発生直後の行政の公表では、ハイディワイナリーのある輪島市門前町千代地区は震度6強とされておりましたが、その後修正され、実際は震度7であったことが分かりました。そのため、弊社のお知らせも震度6強から震度7に修正させて頂きます。

現在、ハイディワイナリーのある輪島市門前町千代地区は、小さい揺れが時折発生しておりますが、ここ10日ほどは大きい揺れもなく、ある程度落ち着いた生活が可能となっております。

電気は1/22に復旧しましたが、水道は通る見込みが立っておりません。

水を使った醸造作業や洗浄作業はできませんので、その他の手段で可能な限り衛生管理を行っております。

今後のハイディワイナリーの役員および社員の動向と業務内容について、ご提示させていただきます。

まず、人的安全の確保ですが、家族ごとに各所、安全な場所へ避難しており、その生活を第一に考えるよう方針を示しました。

【会社業務】

この先、避難生活がどの程度続くか予想がつかない中で、ハイディワイナリーとして何ができるのか、社員全員と話し合いました。

社員全員一致の考えとしては、ブドウ栽培やワイン醸造がいつ再開できるか分からない中でも、危険が低い作業を少しでも行い、仕事を続けていくこととなりました。

電気が1/22より通ったことにより、ラベル貼り機やキャップシーラーが使用可能となりました。弊社の大半のワインの保管方法は、瓶詰してコルクを打栓し積み上げておく形です。従って、検品、ラベル、キャップシールは発送前に実施装着するので、上記2つの機械が使えなかったのが無事だったワインの発送遅延に繋がっておりました。1/24より機械の作動等を確認し、問題なかったため1/31より発送前の実施装着を本格的に再開ました。ただ、運送会社の集荷については奥能登地域で再開しておりませんので、自社のバンに積み込み、少しずつ金沢市内へ運んで発送することになります。

【ブドウ栽培】

畑までのルートが少しずつですが改善されてきております。

震災前まで使用していた〔おさよトンネル〕の内壁が崩れて通行止めとなっておりますが、ブドウ畑がある皆月地区との往来で使用できる旧道の復旧の目処が立ちました。

ただ、まだ復旧工事中であり危険な状況なので、なんとか3月上旬までにある程度復旧し、栽培作業を再開できるようになることを願っております。その他、水資源の確保等の課題は山積みですが、1歩1歩諦めずに活動していきます。

寸断被害が甚大であり、防除等で使用する水源確保も難航しております。

【醸造作業】

上水道の復旧の目処が立っておりません。ただ、まだ大量に水を必要とする時期ではないため、自治体の復旧作業を見守っております。

【最後に】

弊社一同、設立から13年間で多くの繋がりを築いてまいりました。

ブドウ栽培およびワイン醸造が先行き不透明なため、今後のインフラ等の復旧次第では今年度のワイン製造は難しい可能性があります。

ただ、先が見通せないからといって、大切な流れを途絶えさせたくない思いがあります。

ハイディワイナリーを必要としていただけるお客様に、ワインをお届けし、能登半島の輪島の魅力を香りや味わいで感じていただき、その活動を続けていくことができればとても嬉しいです。

関係する多くの専門の方々が被害地域の復興のため活動されております。本当にありがとうございます。

我々は、数十年後にこの地で生きる者として、今だからこそできることを考え活動して参ります。

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